日本の中小企業のここがスゴイ!!

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日本の中小企業のスゴイ底力

日本には、なんと約430万社の中小企業が存在していると言われています。それらの中企業の中には、まさにオンリーワンとも言えるような独自の技術を持ち、日本だけでなく世界から絶賛されている会社も多くあるのをご存知でしょうか。あの世界的企業であるソニーやホンダも、かつては中小企業でした。戦後から現在までの日本経済の成長の歴史は、これら中小企業が生み出してきた高いクオリティのものづくりだといっても過言ではありません。
普段は表舞台に出ることのないそんな中小企業は、一般の消費者にはなじみが薄く知名度は高くないことも多いですが、実はスゴイ実力の持ち主であるのです。

世界に誇る日本の中小企業たち

それでは、そんな世界に評価されるスゴイ日本の中小企業をいくつかピックアップしてみていくことにしましょう。

まず、「根本特殊化学」という中小企業があります。この根本特殊化学は、特殊塗料を取り扱う会社で、特に夜光塗料では、その世界一の技術によってなんと世界シェアの8割を誇っています。また、時計の文字盤が暗闇の中で光るというおなじみの時計用の夜光塗料においては、世界シェアでほぼ独占状態にあります。この夜光塗料は、ある程度の時間光を蓄えると、たとえ停電時であっても長時間光を放つという画期的なものです。ちなみに、東京の地下鉄では、避難誘導灯や誘導標識などにこの根本特殊化学の夜光塗料が採用されています。

次に、「大信製作所」は、従業員がなんと3人の金型メーカーです。この大信製作所の手掛けるスゴイ商品は、思い通りの形に製氷ができるという製氷機です。もともとは、ウイスキーメーカーからの要望で丸い氷を作るために開発された製氷機ですが、その高い技術とオンリーワンの商品性が大きな反響を呼び、世界中から注文が殺到することになりました。

さらに、「モノベエンジニアリング」というろ過装置で世界唯一の技術を使っている日本が世界に誇る中小企業があります。通常のろ過装置では、ステンレス製の網、テフロンなどの膜や巻いた糸などを使用しますが、このモノベエンジニアリングの技術では、樹脂などを巻いてバネ状にした筒状のフィルターを採用することで、いままでにないろ過装置を生み出すことが可能となりました。つまり、強度やろ過性能に優れながらも、メンテナンスが簡単で、なおかつ産業廃棄物を出すことがないという素晴らしいメリットを有するろ過装置です。

あのアップル製品にも日本の中小企業が!

日本のスマホ市場を席巻しているアップル社のiPhone。iPhoneをはじめとするアップル製品はアメリカ発のブランド製品ではありますが、さまざまなサプライヤーから自社製品に見合う部品や技術を調達し、中国などの工場で組み立てているのです。そんなアップル製品に対するサプライヤーには、多くの日本企業も名を連ねているのですが、シャープ、ソニー、パナソニック、京セラ、村田製作所といった大手企業だけではなく、一般には知名度の低い中小企業もリストアップされています。
例えば、「帝国インキ製造株式会社」という会社は、そんなアップルへのサプライヤーに名を連ねる一社です。帝国インキ製造は、印刷用インキの製造販売を行う化学メーカーですが、アップル製品においては、iPhoneやiPadの窓枠に使われているインキに採用されています。帝国インキ製造は、その卓越した技術力のみならず、アップル社が随時繰り出すさまざまな要求事項に迅速に対応するという、その対応力に定評があり、総合的な面で評価されています。

まとめ

このように、日本の産業界はある特定の大企業だけでなく、非常に質の高い多くの中小企業が厚い層を形成する深みのある構造になっています。そんな日本の産業界が生み出すさまざまな製品やサービスは世界中で活躍し、もはやそれなしでは立ち行かなくなるほどの存在感と影響力を誇っています。そんな「ジャパンクオリティ」は、日本のスゴイ中小企業がその一翼を担っているのです。

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